ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~  Aqoursの今後について考察

お疲れ様です。

昨日、2019年6月9日(日)Aqoursの5thライブ2日目に行ってきました!!

当日はあいにくの空模様ではあったのですが、Aqoursのライブが楽しかったので雨はそんなに気になりませんでした!

それで、今回はAqoursの4thライブ同様に感想を書こうと思ったのですが、ライブの中で気になることがあったため、それについての考察を書いていきたいと思います!

では早速。

 

Aqours5thライブの気になる点

本編最後の挨拶

本編の最後にいつもの通りAqoursの9人が1人ずつ挨拶をする場面がありました。

その挨拶の中で意味深なシーンがいくつかありました。

小宮有紗さんの涙

小宮有紗さんが最後の挨拶の際に、涙を堪えながら話すシーンがありました。

1日目に参加した人の話では、病気の為一時的にステージに立てない期間が続いたため、久々のライブで小宮さんが一番ライブを楽しみにしていたのは私だと話していた。

だから、2日目の最後に感極まってしまったのではないかという話を聞きました。

確かに、そう言われれば小宮さんの涙も納得はできます。

しかし、ボクのイメージでは小宮さんは常に気丈に振舞っており、挨拶もスマートにこなすイメージがあったため、ファンの前で涙を見せることはないだろうと感じておりました。

また、挨拶の言葉にも『アイドルに終わりは来るけどAqoursは永遠であってほしい』

というような、願いとも取れる話をしておりました。

このことから、小宮さんの涙には、ステージに立てていなかったこと以外にも理由があるのではと考えております。

小宮有紗 nineteen

 

逢田梨香子さんの意味深な言葉

逢田梨香子さんの最後の挨拶は更に意味深に聞こえました。

『私たちに会えない期間が続くかもしれないけれど、いつかまた会えると信じてずっとAqoursを好きでいてほしい。』

この言葉に含まれたAqoursに会えない期間というのは、『次のライブまで』なのか、μ’sと同じ『またいつか』なのか

逢田さんは割と天然なキャラクターなので、深い意味はないかもしれないという考察も立っておりますが、個人的には、挨拶のような場で、仕事に対して真剣な逢田さんがファンを混乱させるような天然な発言をするとも考えづらいです。

そのため、逢田さんのこの発言は、ファンがAqoursの今後の動きに気が付くように仕向けた発言であり、重大発表に向けて心の準備をしてもらうための期間を与えるための発言だったのではと考えております。

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伊波杏樹さんの締めの言葉

逢田さんの言葉の後に、更に追いうちをかけるような伊波杏樹さんの言葉。

『好きなことを好きでいつづけることは難しいかもしれないけど、Aqoursを好きでいつづけてくれますか?』

この言葉には、Aqoursを好きだったファンが好きじゃなくなる可能性があるということを意味していると思います。

ここでいう好きじゃなくなるという言葉の真意が、『Aqoursを忘れる』なのか『Aqoursを受け入れられなくなる』のかで、今後のAqoursの展開が違うものになると思います。

どちらにしても、Aqoursに大きな変化が起こることは確実なように思えます。

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高槻かなこさんの新グループ

Aqoursの今後の動きの変化に確信付けるのは、高槻かなこさんの今後の活動です。

Aqours5thライブ終了後に高槻さんのTwitterにて以下のような報告がありました。

 

 

新ユニット『Bloody』の結成。

おそらくセンターに高槻さんがいることから、高槻さんが主体のユニットの可能性が高いです。

確かにグループを2つ並行して行っているアーティストは多数存在するため、この報告=Aqoursの活動に直接的に関係するかと言えばそんなことはないと思います。

ですが、μ’sのメンバーがソロデビューの発表をし始めたのも、映画公開前後の時期でした。

当時のμ’sの動き

楠田 亜衣奈さん(ソロデビュー時期:2015年5月9日)

コメント:「ラブライブを通して歌うことの楽しさを知ったこと、及び歌手活動を始めるきっかけになった」
※wiki参照

飯田里穂さん(ソロデビュー時期:2015年7月29日 ※メジャーデビュー)

コメント:「今まで凛ちゃんたちが歩んできた道を、後から私個人が追いかけている感じがしているんですよね」※2016年頃のインタビュー
※wiki参照

久保ユリカさん(ソロデビュー時期:2015年12月25日)

コメント:ソロデビュー挑戦のきっかけとして、「長く続いてきた作品(ラブライブ!)のグループ(μ’s)が節目(ファイナルライブ)を迎える時期」
※wiki参照

 

このように、μ’sのメンバーはμ’sの活動の節目のタイミングで新たな自身の活動を始めております。

μ’sのメンバー9人にとってラブライブが夢を叶える場所であったように、Aqoursのメンバー9人にとっても、ラブライブ!サンシャイン!!の映画が終わり、5thライブを成功させた今が、夢を叶えるために動くタイミングなのかもしれません。

 

ラブライブ 5thライブに込められた意味

ラブライブにおいて、5thライブというのは深い意味があるライブなのかもしれません。

その意味というのは、主にライブタイトルと幕引きから伺えます。

過去のμ’sの5thライブとAqoursの5thライブのタイトルを比べてみました。

μ’s: ラブライブ! μ’s Go→Go! LoveLive! 2015 〜Dream Sensation!〜

 

Aqours:ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~

 

5thライブのサブタイトルに注目しました。

 

Go→Go! Dream Sensation!』と『Next SPARKLING!!

 
直訳すると『行け、行け!夢の感覚』と『次の輝き』といったところでしょうか。
どちらも最初見たときは、グループの今後の活動を意図したサブタイトルだと思っていたのですが、今回、Aqoursのライブをきっかけに、これはグループとしてではなく、メンバーそれぞれの今後を後押しするサブタイトルなのだと思いました。
 

そう思った理由が『幕引き』にあります。

 

今回、5thライブに参加したラブライバーの方たちが大なり小なり思ったこととして、上記の挨拶以外にもう一つ気になったことがあったと思います。

 

それは、次のライブの報告が何もなかったことです。

 

これについて気になったため、μ’sの5thライブを思い返してみたところ、μ’sのライブでも次のライブの報告がされておりませんでした。

 

このことから、5thライブの未来を表したサブタイトルがグループの未来ではなく、メンバーそれぞれの未来を意味しているとボクは思いました。

 

次のライブの報告がなかった理由

上記では、5thライブの位置づけが、密かに今後のメンバーの活動を応援するためのライブだから、次回の報告がされなかったと書きましたが、もう少し詳しく考察を書こうと思います。

映画に寄せた演出

2019年1月4日に公開されました、『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』の内容に寄せた演出を徹底した。

この理由はあると思います。

ラブライブは一貫して、2.5次元というのをプロジェクトのコンセプトに置いております。

過去のライブでもステージの装飾や演出など毎回アニメのAqoursに少しでも寄せられるようにAqoursメンバーや運営側が努力しているのを強く感じました。

そのため、普段はアンコール後に速報を流すところ、今回は映画の演出に合わせて、報告等は入れずにライブの幕引きまで駆け抜けたとも考えられます。

たしかにセットリストを変更したり、ダブルアンコールにすれば、Aqoursの今後の活動報告は行えたかもしれません。

ですが、少しでも『次の活動』の話をしてしまうと、Aqours9人としての活動を映画の中で終えたアニメのAqours心象を表現して歌うことができないと思います。

ラブライブというコンテンツでは、2.5次元という点から、声優だけでなく、女優のようなスキルも求められるため、自分自身がキャラクターと同化する必要があると思います。

そういった理由もあり、今後の活動報告がなかったのかもしれません。

アニメのAqoursと現実のAqoursの乖離

今回のAqours5thライブではAqours9人は常に変化を意識していたように思えました。

それは、キャストの最後の挨拶からも分かりました。

そのため、可能性の1つとして、アニメの続編として、3年生3人が抜けた後日談のAqoursの話を描くため、それに合わせたメンバー編成にする、若しくはアニメとは関係なく今まで通り9人でライブを続けていく。

μ’sと同じ道を進むのであれば、アニメ終了と同時にAqours解散となりますが、ラブライブサンシャインの映画内で、Aqoursは続けていくという決断をしております。

しかし、アニメでのAqoursは6人になります。9人にこだわる必要はないと思いますが、もし新メンバーを加入させる展開を続編で行うのであれば、Aqoursのライブの方向性も大きく変動していくと思います。

考えられる方向性としては、

・Aqoursは今まで通りの9人で活動する。

・今までの9人に新メンバーを加えたAqoursとして活動していく。

・3年生3人は卒業という形式を取り、新Aqoursとして活動していく。

この辺りが方向性としてはあり得ると考えております。

今までとは完全に違ったAqoursに変化することから、意味深な挨拶や報告のない幕引きに繋がったのかもしれません。

 

Aqours活動終了のカウントダウン

恐らくラブライバーの方が最初に浮かんだことが、Aqoursの活動終了だと思います。
 
これについての考察をさせていただきます。
 
まず始めに、この線は大いにあり得ると思います。
 
というのも、ラブライブのコンセプトである、アニメと現実のリンクを揺るがすことがない展開だからです。
 
現在、Aqoursの後には虹ヶ咲スクールアイドル同好会が控えており、1stライブも決まっております。
 
Aqoursがμ’sからバトンを受け取る準備を始めたのも概ね5th終了のタイミングでした。※Aqoursの活動が2015年から始まっており、μ’sの5thライブも2015年のため。
 
そのため、既にAqoursから虹ヶ咲スクールアイドル同好会への引継ぎも始まっている可能性があります。
 
また、ではなぜAqours5thライブの時点でAqoursのファイナルライブの話をしなかったのか、
それは、『ラブライブ!フェス』の存在にあります。
 
恐らくAqoursのファイナルライブの発表が行われるとすればラブライブ!フェスになると思います。
 
理由は、運営側として、ラブライブ!フェスで発表するための情報を用意しておきたいからだとボクは考えております。
 
ラブライブ!フェスはラブライブをμ’sのときから追いかけているファンにとっては待ちに待ったイベントになります。
 
そのため、ラブライブ!フェスの情報解禁はファンにとってはこれ以上にない新情報だったのです。
 
では、肝心のラブライブ!フェスではどんな情報を解禁するのか。
 
ラブライブファンがラブライブ!フェス以上に驚くような情報を用意しておく必要があります。
 
その情報の一つにAqoursのファイナルライブが含まれているとボクは考えております。
 
実質ラブライブ!フェスは表の意味では『μ’s復活ライブ』裏の意味では、『Aqoursから次世代への引継ぎライブ』なのかもしれませんね。
 

9周年というラブライブにとって非常に意味のある年で、この2つの動きを考えているのかもしれません。

 
 
 

まとめ

ここまで、ラブライバーの方たちにとっては嬉しくない考察を書いてしまいました。

しかし、ボクとしてもまだまだAqoursの活動は見ていきたいし、もし本当に既にAqoursの解散が決定しているのであれば、正直μ’sと比べても早すぎすと思います。

Aqoursの今後の活動に変化はあっても終わりという結末だけにはしないでほしいと願っております。

また、単純に利益だけを考えても、正直メットライフドームの入りを見て、満席どころか立ち見までいるため、ここで終わらせるにはラブライブ運営側にも旨味がまったくないくらい、Aqoursは人気のグループということが分かります。

グッズも売れて、ライブを行えば確実に満席以上の結果を出し、CDを出せばオリコン入り確実。

これだけの結果をコンスタントに出せるアーティストはそうはいません。

なので、もしAqoursのファイナルを考えられているのであれば、早計ではないかなとも思います。

 

 

そんなこんなで、ボクの今の心境は、仲良くしていた女の子に連絡をしたところ既読無視されて、『えっ?どうして?』という状況に近いです。

 
皆さんもそれぞれ思うところはあると思いますが、気持ちを覚まさず、ラブライブ運営様とAqours9人を信じて待機しましょう。
 
ほぼ確実に『ラブライブ!フェス』で何かしらの発表はあると思うので、来年2020年1月18日、19日まで一緒に頑張りましょう!!
 
 
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。