【バンドリ】Poppin’Party × SILENT SIREN 対バン 初心者バンドリーマーの感想
お疲れ様です。
2019年5月19日(日)メットライフドーム(西武ドーム)にて、バンドリで同じみのガールズバンド、Poppin’Partyとガールズバンド界を牽引するバンドの一つでもある、SILENT SIRENの対バンを見に行ってきました。
今回はそのライブの感想を書きたいと思います。
とりあえず最初にセットリストを記載しますね。
セットリスト【5月19日(日) 二日目】
◆RAISE A SUILEN
M1:A DECLARATION OF ×××
M2:UNSTOPPABLE
M3:R・I・O・T
M4:EXPOSE ʻBurn out!!!ʼ
♪SILENT SIREN
M5:チェリボム
M6:八月の夜
M7:天下一品のテーマ
M8:ジャストミート
M9:DanceMusiQ
M10:NO GIRL NO CRY/SILENT SIREN Ver.
M11:ときめきエクスペリエンス!
M12:フジヤマディスコ
M13:ビーサン
M14:恋のエスパー
★Poppin’Party
M15:夏のドーン!
M16:Time Lapse
M17:Happy Happy Party!
M18:二重の虹(ダブル レインボウ)
M19:Returns
M20:キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~
M21:CiRCLING
M22:ティアドロップス
M23:STAR BEAT!~ホシノコドウ~
M24:キズナミュージック♪
☆彡アンコール
M25:NO GIRL NO CRY/Poppin’Party×SILENT SIREN Ver.
筆者の知識レベル
始めにボクの知識レベルを簡単に書くと。
Poppin’Partyについて
バンドリについては、ガールズバンドパーティのスマホゲームの方は結構プレイしていたのですが、アニメの知識はほとんどありません。
ざっくりとした内容を知っている程度です。
曲は一通りAmazon Musicにある分は知っていて、よく聴いていたのですが、
Poppin’Partyのライブ自体には4thライブの武道館1回しか経験がないため、コール&レスポンスも最近の曲などは浅学です。
SILENT SIRENについては、更に知識がなく、1st、2nd、3rdシングルとメジャー1stアルバム、あと、最近ガルパに追加
されたチェリボムくらいしか曲を知りませんでした。
イベントやライブも、2ndシングル「stella☆」発売イベントとその頃に行った、箱でのライブ一回しか参加したことがなかったため、ボクの知っていたコール&レスポンスは「Sweet Pop!」のレスポンスのみでした。
ちなみに今回のライブでは「Sweet Pop!」を行わなったたため、ライブ前のすうぃーぽすうぃ――ぽすうぃーぽ♬の素振りは無駄になってしまいました。
と、このように、Poppin’Partyにわか、SILENT SIRENはにわか以下の状態でライブに行きました。
まあ結果は予想通りです。
理由1 RAISE A SUILENのパフォーマンスが激しかった
RAISE A SUILENはこちらも同じくAmazon Musicとガルパで曲は全て知っていたのですが、バンドメンバーのことや、力量、コール&レスポンスはまったく知りませんでした。
そんな知識の状態で、RAISE A SUILENのライブが始まったのですが、一曲目の『A DECLARATION OF ×××』から、ノリについていけるかなどというちっぽけな不安なんて飛んでいってしまいました。
ハードロック調の曲が好きな自分としては、ディストーションが聴いたギターサウンドや激しいドラム、低音に厚みがあるサウンドの曲はめちゃくちゃ上がりました。
正直RAISE A SUILENの演奏のときはサイリウム振らないでヘドバンしてました(笑)
RAISE A SUILENについては、バンドリプロジェクトの第3バンドくらいの知識しかなったので、気になってライブ後に調べてみたところ、もともとガルパライブ&ガルパーティ!in東京で元々バックバンドで参加していたらしいですね。
また、以下についてはWiki参照なので詳しくはそちらを見てもらいたいのですが、
・ボーカル&ベースのRaychellさん
2010年に「Lay」という名前でメジャーデビューをしている。
ブシロード関連楽曲でボーカル&ベーシストとして活躍。
2017年から「SHANZA」で2ndボーカルとして加入。(IZAMがボーカルのバンド。Melty loveで調べれば知っている人も多いのではなかろうか)
・ギター担当の小原莉子さん
ESP学園ミュージシャン科 ギターコースを卒業。
アニメ「SKET DANCE」のバンド「The Sketchbook」のギタリスト。
・ドラム担当の夏芽さん
フリーのドラマーとして嵐、大槻マキなどのアーティスのレコーディングやLIVEサポート等で活躍。
Raychellさんと同様「SHANZA」に所属。・キーボード&ボーカルの倉知玲鳳さん
幼少期からピアノやエレクトーンを学んでいる。・DJ担当の紡木吏佐さん
2018年7月から本バンドに加入している。
インターナショナル・スクールを卒業しており英語が話せる。※Wiki参照
個々の情報を調べてみて、まず単純にボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードが全員経験者。
しかもただの経験者ではなく、ほとんどのメンバーがプロとして活動できるクラスのレベルがあることに驚きました。
また、DJの紡木さんの発音が流暢だなーと思っていたらインターナショナルスクール上がりとは。今後の英語コールの煽りなども完璧にフォローできているし、曲のレベル、パフォーマンスにおいて全て高レベルを期待できるメンツが揃えられておりました。
ファーストアクターとしてパフォーマンスのレベルが高かったことが納得のいくスペックでした。
理由2 SIRENT SILENのライブが面白かった
正直、上で書いたように、ボクは激しめのロック調の楽曲が好みのため、SIRENT SILENの演奏を楽しめるか不安でした。
ですが、いざ始まってみたら、そんな心配は杞憂でした。
SIRENT SILENは演奏やライブの振り付けなどでファンと一緒に楽しもうという意識の強いバンドで、RAISE A SUILENとは違うアプローチで会場を盛り上げてくれました。
また、 「天下一品のテーマ」や「フジヤマディスコ」などの曲は、これ本当にモデル上がりのバンドがやる曲なのか!?といったいい意味で裏切られるような曲があったのも楽しめた一つの要因だったと思います。
ボクが当時聴いていたSIRENT SILENの曲は「Start→」、「Stella☆」、「ビーサン」などの曲だったので、どちらかと言えば、アイドル職の強い可愛い系で攻めていく系のバンドだと思っておりましたが、今回のライブをきっかけにだいぶ見方が変わりました。
SIRENT SILENは「可愛い系」、「かっこいい系」、「コメディ系」などどんな曲でも果敢にチャレンジする『雑食系ガールズバンド』なんだなと知ることができました。
また、個人的に一番印象に残ったSIRENT SILENの曲は「恋のエスパー」です。
この曲のパフォーマンスはまさに「チャレンジング」の一言だったと思います。
曲の途中でボーカルのすぅさんが超能力を使い、曲と観客を一時停止させるという演出でした。
普通であれば、何かアクシデントが起こったのかと思う一幕なのですが、そこは熟練ガールズバンドのSIRENT SILEN、観客がコールをかけそうになる前に、すぅさんが「まだライブを終わらせたくないので時間を巻き戻してもいいですか」と一言いい、時間を巻き戻して、「恋のエスパー」の演奏を中断して、超能力を解除した瞬間に一曲目の「チェリボム」が始まりました。
こんな演出は過去に類を見ません。少なくとも、ボクが過去に見てきたライブでこんな異質な演出はありませんでした。
正直この演出を考えて、しかも、おそらくPoppin’Partyのファンが多いであろうライブでこの演出を成功させる手腕には、ぶったまげました(笑)
過去に本当にいないのならば、SIRENT SILENは「Stop演出」で特許申請を必ず出すべきですね。
久々に斬新なパフォーマンスを見れて超楽しかったです!
追伸
昔はひなんちゅさん推しだったのですが、現在のゆかるんさん可愛い過ぎてちょっとビビりました。
というか後ろ結びが最高っす!まじ!
理由3 Poppin’Partyの演奏にオーラを感じた
Poppin’Partyの演奏にオーラを感じました。
※大事なことなので2回言っときます。
いやほんまこれなんですよね。
Poppin’Partyって、キラキラとか星とかハッピーとか夢とかがテーマの曲が多くて、比較的明るめの曲調が多いじゃないですか。
でも、今回のライブでは他のガールズバンドとのシナジー効果なのか、アニメ2期放送終了後の最初のライブなので、気合が入ってるからなのか、はたまた、単純にPoppin’Partyの実力が上がってるからなのかは分かりませんが、Poppin’Partyから熱いオーラを感じました。
多分全部ですね。
特に凄かったのは、『Returns』です。
正直ボクはアニメ未視聴者なので、この曲のアニメでの制作秘話や、Poppin’Partyがこの曲に込める想いなどは全く知りませんでした。※ライブのために演奏シーンで2回くらい聴いて曲は知っていました。
なんなら、『Returns』はアニメを視聴していなければ感動できないと思っていたので、アニメ未視聴者のボクにとっては単純に盛り上がれる『ぽっぴんしゅっふる』こい!こい!とずっと願っていました(笑)
しかし、いざ『Returns』が始まって聴いたら、半端なくクオリティの高い曲でした。
全体的に転調、ブレイク、アルペジオの使い方が神過ぎたのですが、曲Aメロでフェードアウトしてブレイクを作ってからのサビ入り、要所要所で入るギターのアルペジオだけで歌うところ、Cメロから各楽器の音が一つずつ入りラスサビに突入する場面、そして最後、アルペジオオンリーのアウトロで締め。
なんというか、要約すると『心が揺さぶられる曲』って感じでしたね。
アニメを見ていないにも関わらず、ぐっとくるものがありました。
おそらくアニメ視聴者にとっては冗談抜きで爆発するほど爆上がりな曲だったんだと思いました。
あと、Poppin’Partyの演奏を聴いていて単純に思ったのは、愛美さんの声ってすごいなーでした。
声質にもよると思うのですが、基本野外に近いドームだと声がはっきりと届かないケースが多々あるのですが、愛美さんは声量があるのか、はっきりとバンドサウンドに負けずに聴こえてきました。
というか単にボク、愛美さんのお腹から張り上げている感じの歌い方好きなんですよね!
そして、本ライブでPoppin’Party最後の曲である『キズナミュージック♬』はかなり好きな曲だったので、この曲がセトリでPoppin’Partyの最後の曲に来たときもテンション上がりました。
まとめ
Poppin’Partyにわか、SIRENT SIREN初心者のボクが楽しめた理由は上の三つだけでなく他にもあると思いますが、基本的には、好きな音楽のイベントというだけで楽しいですね!
非現実的な空間で味わうワクワクとか興奮とか感動とかは社会人にとっては貴重です。
学生の頃のように行事で一喜一憂することもなくなるので、たまにこのようなイベントに参加できるだけで、励みになるんですよね。
そういった意味でもアーティストさんの存在には感謝しかないですね。
今回、Poppin’PartyとSIRENT SIRENの対バンは間違いなく楽しめましたが、曲やコール、アーティストのことなど、知れば知るほど楽しくなれるのがこういったカルチャーの良いところだと思うので、次参加するときまでにとりあえずアニメは最低限視聴しておきたいと思います。(笑)
それでは、また次回の記事で!
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