【VM VirtualBox】ステータス256 設定サーバに問題があるようです

こんにちはー。

 

苦労して構築したLinux環境とOracle12cをあるエラーのせいで泣く泣く手放す羽目になりました。

 

あまりにも悔しいですが、人類がこのエラーを完璧に対処するのは難しそうでしたので、皆さんが数時間無駄にしないように、ボクの経験をここに書いておきますね。

 

はじめに、ボクを苦しめたそのにっくきエラーは

設定サーバに問題があるようです (/usr/libexec/gconf-sanity-check-2がステータス256で終了しました)

このエラーについてはっきりとした原因というのは見つけることができませんでした。

一点注意です。
以下の対応を誤って行ってしまうと、対象のユーザーはGUIでログインする機能を失うので注意してください。

CUIでサーバにログインして、/usr/libexec/gconf-sanity-check-2を削除してしまうことだけは避けてください。
それを行い、ボクのOracleユーザーはGUIでログインする権利(物理的な意味)すら失いました。

ログインを試みるたびに無言で突っ返されてしまいます。。。

悲しい。。。



焦って上記の対応をする前に、以下の対応を試してみてください!
以下の方法で改善することはあるようです。

対処方法

 

最初に、本エラーとはどんなものか?

単純にGUIを使用できないというエラーが発生しております。
その為、GUIでログインしようとすると上手く接続できない状態になります。

そして、以下が恐らく現在調査して分かった対処方法になります。

①対象サーバにCUIでログインする。
CUIでログインしなくても、VirtualBoxのOracleユーザーに本事象でログインできない場合は、rootユーザーであればログインが行えると思います。

②対象サーバにログインしたら、ls -lコマンドで/tmp/ディレクトリの権限を確認する。
見つからない場合は、手っ取り早くfind -name /tmp/コマンドで検索しましょう。

③/tmp/の権限を確認し、権限の値が、rwxrwxrwx(777)でなかった場合、こちらの権限をrwxrwxrwx(777)で変更しましょう。
chmod 777 tmpコマンド

④上記完了後、事象が発生していたユーザーでログインが行えるかを確認してみましょう。

おそらく本事象の原因がパーミッションにまつわるものであれば、この時点で解消されるはずです。

しかし、ボクの場合は権限の値が、rwxrwxrwx(777)であったため、どうにもできませんでした。。。

本事象の直接の原因かは分かりませんが、以下のようなことを、この事象が発生する前に行いました。

・VirtualBoxで本サーバに接続が行えなくなった。
エラー内容:
仮想マシン”XXXX”のセッションを開けませんでした。

・仮想マシン(本サーバ)のクローンを作成
クローンを作成することでセッションを開けるようになると聞いたため。

・クローン作成が強制終了
なぜかわからないが、クローンが作成できなかった。
エラーなどは発生していない。

結局上記の事象は迷惑セキュリティソフトであるByteFenceが直近で更新されていたため、それが原因と踏み、アンストした結果接続できるようになりました。

そして、接続したところ、本エラーが発生したという結果です。
直接原因かは分かりませんが、あまりVirtualBoxで無茶はしないほうがいいかもですね。(笑)

以上。
備忘でした。



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Posted by urikuro