TeraTerm ログの格納場所

最近Linuxの勉強が必要になり、Windows10にTeraTermをインストールして、LinuxOSのXserverにアクセスして基礎コマンドの勉強をしておりました。

その中で、コマンドの実践練習が終わった後に、作成していたログを確認しようと、ログの配置フォルダを見てみようとしたところ、

そこには存在するはずのログファイルがありませんでした。

 

 

 

 

 

なんでやねん!?

 

 

 

 

というわけで再度一連の配置場所を確認…。

 

 

TeraTermのログ作成

手順1

TeraTermを起動して、Xserverへ接続。

※ここではXserverに接続する手順などはのせていません。

 

手順2

ログを作成する。

ファイル名:TeraTerm20190331

ログを格納したファイルパス:C:\Program Files (x86)\teraterm

 

ファイル→ログ

 

ログの名前と格納場所を選択。

ファイル名:TeraTerm20190331

ログを格納したファイルパス:C:\Program Files (x86)\teraterm

 

 

手順3

手順2までを行うことでTeraTermで、手順2以降~exitコマンドでTeraTermを終了するまでの間、実行した全ての内容をログに残すことができる。

その後適当にコマンドを実行して、exitで閉じる。

 

上記の手順を終えてたので、さっそく再度作成したログをみてみる。

 

ファイルパス:C:\Program Files (x86)\teraterm

ファイル名:TeraTerm20190331

 

 

 

あれ?おかしい。

どこにも『TeraTerm20190331』がない。。。

ファイルパスもファイル名も間違っていないはず。

何かがおかしい。。。

フォルダ内を隅から隅まで調べても一向に見つからなかったため、

TeraTermのログの格納場所について調べてみました。

 

 

実ファイルは別の場所に格納される

 

調べてみてわかったこととしては、TeraTermからログを開こうとすると上記で保存したファイルパス:C:\Program Files (x86)\teraterm

にファイル:TeraTerm20190331が存在しているのを確認できました。

しかし、エクスプローラーから直接上記のファイルパスに確認をしにいっても見えないようになっているようです。

 

では、実際のファイルはどこに行ってしまったのか??

 

実は、TeraTermで作成したログは以下のファイルに格納されているのです。

 

ファイルパス:C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\VirtualStore\Program Files (x86)\teraterm

上記のファイルパス内に、上記手順で作成したTeraTerm20190331が存在しておりました。

 

どういうわけでこのような仕様になっているかまでは分かりませんでしたが、もし、作成したフォルダ内に

ログが存在していなければ、上記をフォルダを確認してみてください。

 

 

もう一つの方法

 

個人的には、上記の長ったらしいパスのフォルダ内を確認するくらいであれば、

デスクトップにログを配置しておいて、あとで任意のログ格納フォルダに配置したほうが楽だと思います。

 

そうすれば、上記のファイルパスを覚えておく必要もないですしね(笑)

 

というわけで備忘でした!!

 

 

 

XserverのレンタルサーバにTeraTermで接続するとき

 

自分が勉強で行う際ですが、WindowsOSしか使用したことなく、LinuxOSに慣れていない人はおそらく、コマンド操作に慣れておらず、

コマンドで本当にフォルダが作成できたのかなど不安になると思います。

その場合に役に立つのが、以下の方法です。

FFFTPでXserverのディレクトリに接続して、目視でフォルダやファイルを確認できるようにすることです。

 

詳細は省きますが、この方法を使えば、コマンド実行後の結果が確認しやすくなると思います。

ぜひとも試してみてください!

それでは!!





 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Posted by urikuro